代表メッセージ

  • 大学2年生のある日、大学の図書館で人身売買について書かれた本を読み、それを手掛かりにある支援団体を訪ねました。
    そこは「民間シェルター」といわれる場所 で、人身売買被害者、また人身売買を過去に経験し、現在は日本人の夫やパートナーからDVの被害に遭って逃げてきている外国人の女性たちを支援している団体、ということを知りました。

    とりあえず、そのシェルターの活動説明会に行ってみようと思い、代表の方に何か「お手伝いさせてください」と掛け合いました。
    私自身が男性であるということで、そのときたまたま私がお手伝いできたことが、シェルターに逃げてきていた男の子と遊ぶことでした。
    あまりよく考えず、求められるままにその子と遊んだことがすべてのはじまりです。

    私には能力も技術も資格も何にもなく、福祉的な大学で学んでいたわけでもありませんでした。
    理念があったわけでもなく、先に書いた「暴力はいやだ、だからなくしたい」という想いがほんのわずかにあっただけでした。

    てのひら~人身売買に立ち向かう会 代表理事 百瀬 圭吾

    てのひら~人身売買に立ち向かう会
    代表理事 百瀬 圭吾
    ●新聞赤旗 2006年11月27日
    ●月刊「We learn」No.668
    ●「IMADR-JC通信」

    でも、その子どもたちと外で数時間遊ぶことで、彼らにとって慣れないシェルターでの生活や、お母さんがお父さんから殴られる状景を目にしてきたトラウマから、彼らが一瞬でも解放され、なんとなく元気を取り戻したのかなと思った瞬間、
    私自身も彼らに元気をもらっ たことをよく覚えています。
    そして自分のなかでなにか突き動かされるものを感じました。

    こうした子どもや、その母である女性たちが暴力にさらされないために何かできないか、そのきもちを自分の周りの友だちに伝え、周りに呼び掛けて集まった仲間と、てのひらの活動をはじめ、気がつけば、いまここに至ったという道のりです。

    今後も女性や子どもへの暴力をなくしたい!という想いに共感してくれる仲間と喜びや大変さを分かち合いながら、一緒に活動していきたいと思っています。一人でも多くの方が、てのひらの活動を理解し、賛同して、できるカタチで参加していただけることを期待しています。
    一緒にがんばりましょう!

    てのひら~人身売買に立ち向かう会

    代表理事 百瀬 圭吾

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